2008年02月22日

2月22日 日経平均株価をテクニカルに分析

本日の日経平均株価は、アメリカ株の下落を受けて187円安で引けました。
先週に上昇して春が来たと、明るい雰囲気で始まった日経平均株価ですが、先週の上昇の3割程度を消して今週の取引を終えました。

日経平均株価をテクニカルに見ると、どうしても13800円と14000円の上値抵抗線が抜けません。
何時も言うように、今回の株価下落の根本的な原因である世界的な信用収縮問題の解決に関して、明るい材料が無い以上、本格的な株価上昇は望み薄ではないかと、僕は見ています。
ですから、大きく上昇したとしたら、今度は大きな下落に注意が必要だと思います。

日経平均チャートは、下値切り上げで上昇しているように見えます。
しかし、株価の上昇局面では、下値切り上げと同時に、上値も上げていく必要があります。
チャートで見ると、要所要所の下値を結んだ線と、上値を結んだ線が平行線を作って、株価が上昇する形が、基本的な株価の上昇トレンドです。

現在の日経平均のチャートの形は、上値は13800円から14000円辺りのほぼ真っ直ぐで、上値が切り上がっている雰囲気がまったくありません。
つまり、日経平均の上値、下値を結んだ線が並行ではなく三角形になっているわけです。
チャートでは、この形を三角保ち合いやペナントなどと呼びます。

来週の中ごろにかけて、この三角保ち合いが頂点に向かって集束、三角形の頂点に向かいます。
テクニカル的に、三角保ち合いの集束点では、株価が大きくトレンドを作るケースが多いと言われます。
短期的(数週間)トレンドが生まれる可能性が有るので、この辺りは注意が必要です。

ファンダメンタル的に見て株価の大幅上昇は、現在の所見込めないと僕は見ています。
何らかの信用収縮問題の抜本解決策が出れば、期待出来ますが。。。
しかし、テクニカル的に見ると、先ほど述べたように三角保ち合いから新たな(長期ではなく短期)トレンドが生まれる可能性があります。
目安としては、14000円を超えれば上昇トレンド、13000円を下回れば下降トレンドと言った感じではないでしょうか。
ただ、一本調子に上げる、下げるは考えにくいです。


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posted by 飛天 at 17:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エディオン (2730)

エディオン (2730)についてです。
家電量販店でして、私的にはミドリ電化でたまにお買い物をしますね。

実は、ニュースである事が報じられて気になりました。
そのニュースとは、先日撤退が報じられた東芝のHD−DVDで、エディオン系列店で購入したHD−DVDをBDに交換すると言うニュースです。
エディオンの経営理念である「買って安心、ずっと満足」の経営理念に基づく判断だそうです。
確かに、HDを買った顧客は、今回の東芝のHD撤退でショックを受けたと思いますから、相当に喜ぶ事だと思います。
エディオンのホームページはココ

僕が、今回のこのエディオンの「HDとBDの交換」の話を聞いたときに思ったのが、『エディオンって、商売が上手いな』と思ったことですね。
だって、これは商売の極意のひとつ、「損して得取れ」そのものですよ。
人間は、困っているときに助けてもらう程うれしい事は無いでしょ?
確かに、この措置で費用が発生するでしょう。
でも、その費用を遥かに上回る利益が長期的に必ず出ます。
少なくても、僕はこの会社が以前より好きになりました。
HDを買った人でなくても、この話を聞いたら好感を持つでしょ?

また、経営理念をしっかりと経営の根本に置いて商売をしている会社は延びると思っています。
今回のHD・BD交換が、社長の提案なのか、現場の提案なのかは分かりませんが、こういった理念が全社にしっかりと根付いてる企業は必ず伸びます。
高い理念を掲げても、理想倒れで終わっている企業がどれだけ多いことか。。。

以上は、経営コンサルタントの視点。
これからは、投資顧問の視点。

21日の終値が1091円
一株当たり純資産、BPSは1279円、PERは17倍ほど。
キャッシュフローもそこそこ稼いでいて、財務リスクも小さいです。

業界の雄である、ヤマダ電機との株価(21日終値8850円)の差は、一株利益の差、つまり収益力の差です。
ヤマダ電機がPBR2倍である一方、エディオンがPBR0.85倍。
その一方で、ヤマダ電機のPER16倍、エディオン17倍ですからPERではほぼ同じ水準です。

エディオンは2006年初頭に2945円と言う高値を付けてから、二年も株価は調整中です。
長期の移動平均線も緩やかな下落を延々と続け、非常に弱い印象を受けます。
しかし、現在の収益力はヤマダ電機には劣るとしても、そこそこ高い収益力を持っています。
その点を考えると、現在の株価水準1000円近くは割安な水準と言えそうです。

我慢できるなら、1000円割れ、下落のトレンドが落ち着いたところを買えば、50%程度のリターンは十分に望めそうです。


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