先週に上昇して春が来たと、明るい雰囲気で始まった日経平均株価ですが、先週の上昇の3割程度を消して今週の取引を終えました。
日経平均株価をテクニカルに見ると、どうしても13800円と14000円の上値抵抗線が抜けません。
何時も言うように、今回の株価下落の根本的な原因である世界的な信用収縮問題の解決に関して、明るい材料が無い以上、本格的な株価上昇は望み薄ではないかと、僕は見ています。
ですから、大きく上昇したとしたら、今度は大きな下落に注意が必要だと思います。
日経平均のチャートは、下値切り上げで上昇しているように見えます。
しかし、株価の上昇局面では、下値切り上げと同時に、上値も上げていく必要があります。
チャートで見ると、要所要所の下値を結んだ線と、上値を結んだ線が平行線を作って、株価が上昇する形が、基本的な株価の上昇トレンドです。
現在の日経平均のチャートの形は、上値は13800円から14000円辺りのほぼ真っ直ぐで、上値が切り上がっている雰囲気がまったくありません。
つまり、日経平均の上値、下値を結んだ線が並行ではなく三角形になっているわけです。
チャートでは、この形を三角保ち合いやペナントなどと呼びます。
来週の中ごろにかけて、この三角保ち合いが頂点に向かって集束、三角形の頂点に向かいます。
テクニカル的に、三角保ち合いの集束点では、株価が大きくトレンドを作るケースが多いと言われます。
短期的(数週間)トレンドが生まれる可能性が有るので、この辺りは注意が必要です。
ファンダメンタル的に見て株価の大幅上昇は、現在の所見込めないと僕は見ています。
何らかの信用収縮問題の抜本解決策が出れば、期待出来ますが。。。
しかし、テクニカル的に見ると、先ほど述べたように三角保ち合いから新たな(長期ではなく短期)トレンドが生まれる可能性があります。
目安としては、14000円を超えれば上昇トレンド、13000円を下回れば下降トレンドと言った感じではないでしょうか。
ただ、一本調子に上げる、下げるは考えにくいです。
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