4月のアメリカ住宅着工件数が前月比8.2%の伸びだったようですね。
これまでの各種経済指標に見られるように、「底抜けにアメリカ経済が悪く成ってはいない」という状況を表しているように思います。
これによって、アメリカの不動産価格の下落が止まっているとは言えませんが、下落のピッチが少し緩やかになっている可能性は有りそうです。
一方、ミシガン大学による5月の米消費者調査・速報値は、消費者信頼感指数が59.5と28年ぶり低水準となったようです。
アメリカの個人消費は、まだまだ良くないと言う感じがしますね。
原油価格の高騰で、インフレに関しての懸念が強いのも、気になる点です。
基本的な考えとして、最悪期は脱したとの考えで良いとは思います。
しかし、更なる最悪期が今後訪れる可能性は当然まだ残っています。
今の、アメリカの金融システムは、倒産しない程度に損失を処理し続けるという治療を行っています。
一気に金融機関の債権の価値が暴落する事を避けるのが、金融当局の政策。
時間稼ぎではありますが、金融機関の損失を巨大に膨張したマネーが穴埋めして結果、インフレと引き換えに金融機関の傷を癒しています。
不動産価格の下落が止まれば、金融機関の損失拡大も止まるので、その時が本格的なアメリカ経済の復調の時ですね。
不動産価格の下落ペースが落ちても、インパクトは大きいと思いますよ。
風味堂のライブ映像です。
良い曲なので、ぜひ見てね。

